(仮称)焦がしにんにくバターオイル漬け
さて。
「美味しいものは、勝手に売れる」ってわけではないのは百も承知の助
売れてるには理由がある!(=美味しい)
とかいう言葉も聞いたことがありますが、
それは、すでに売れているものに向かって、言ってみれば、上から目線の言葉!
売る・・・
そこには、とても繊細で、細かい分析、さらには、戦略がある。
ですが・・・
我々、物販のド素人。
マーケティングうんぬん・・・
市場がなんだって?
分かるわけありません。
ですが
奇跡的にもってました!
運と人脈
1.大手問屋さんの敏腕営業マンを知っていた (人脈)
2.信頼できる製造者が会社の近くで見つかった (運)
3.経験豊かなデザイナーさんを知っていた (人脈)
まず「1」
大手の問屋さんの営業マンに、すぐ電話を入れました。
「桃屋さんの食べるラー油みたいな商品。
ラー油じゃなくて、バターでニンニク食べるみたいな商品があったら
売れる?」
答えは
「売れます。売ります。」
いけるじゃん!
次に「2」
厨房で作ったものを売るわけにはいかないし、
自ら工場を作るわけにもいかないし
そこで、作ってくれる工場を探しました。
するとなんと、近隣にしっかりした工場があったではないですか!
こんな山口県の片田舎にありえないほど、どでかい仕事をしている工場!
工場の名前こそ見たことがありませんでしたが、
全国のみなさんも一度は見たことがある商品たちを
次々と製造していた、超一流の縁の下の力持ち工場!
話を持ち掛けると、
「大手問屋さんが扱ってくれるなら、可能性がありますね。
やりましょう」
よし!
いけるじゃん!
最後に「3」
山口県周南市周辺で
おしゃれカフェや飲食店、個人病院などまで手掛ける建築デザイン会社の
社長と知り合いで、
話を持ち掛けたら、すぐにイメージの合うデザインを作ってくれました。
デザインは商品の顔。
中身も大事ですが、着ている服も大事。
まず、手に取ってもらえるデザインにすることは絶対条件です。
お店に並んだ時のインパクトです。
よしよしよーーーし!
いけるじゃんーーー!!!
あとは、スピード勝負です。
何年も、何か月も温存しているってパターンもありますが、
我々の絶好のタイミングは
今!でしょ。
がむしゃらに、動き回って、
後戻りできない状況まできました。
料理を提供してきた私たち
商品販売が初めての私たち
どこまでできるのか。
続きは次回・・・
原点の「バターしょうゆ」