ボツ案の山を越えて「のせのせ」が勝ち残った理由

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ちょっとクセになる「のせのせバターしょうゆ」
ジャンルとしてつけた「ご飯のお供」


このネーミング、
どうやって決まったのか。


この商品がまだ無名だったころ、
この美味しさをどう伝えるのかで頭を悩ませていました。

商品そのものは
 ・ガツンとにんにく
 ・濃厚バター
 ・しょうゆのコク
→白ご飯にも、肉にも、野菜にも合う。間違いない味。


伝えたいことが山ほどある。でも、名前が決まらない・・・。


最初は 
 バター香るスタミナダレ、まろやか醤油ガーリック、万能にんにく醤油


真面目な名前ばかりで
 ワクワクしない
スーパーに置いても、チラ見くらいでスルーされる。


で。
ふと思ったんです。


これ、何に使う? → ご飯にのせる
焼肉にも?  → のせる
野菜にも?  → のせる


つまり・・・!?!?!?


なんでも【のせる】じゃん!!!


そんな時のメモ帳には・・・
「のせる」「のっける」「ぶっかけ」「かける」「ちょい足し」など動詞が乱舞(笑)


ボソッと出たのがこれ!

「なんかこう・・・『のせのせ』って感じやね」



!!!!!!!
そう!それそれ!!!


ズドドーーーンと衝撃が走りました。



語感のかわいらしさ
どんな料理にも使える汎用性


伝わる魔法ワード


「のせのせバターしょうゆ」
誕生の瞬間です。


試食で何名かの反応を聞いたら、反応は上々!


語感で勝負!で舵を切りました



一歩ずつ、一歩ずつ。


ジャンルとしてつけた「ご飯のお供」のお話は
のせのせ誕生秘話が少し長くなってしまったので
また次回・・・



ご飯のお供「のせのせバターしょうゆ」↓