ターゲットが絞れないーデザインが決まるまで①ー

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「めっちゃ美味しいじゃん」


前述したように、
商品ができるまでは、けっこう順調でした。

にんにくのパンチがある中で、ふわっと香るバター感
そして誰もが好きな醤油感

間違いない味

白米、焼肉、うどん、目玉焼き、調味料としても
とにかく何にでも合う!


でも


苦労したのは「見た目」でした。


商品のラベル
いわゆる「顔」です。


どんなに美味しい商品だとしても
見ただけで伝えなければいけません。


味とか匂いとか
感覚を伝えるって、思った以上に難しく、
やればやるほど、沼にはまっていくんです。


まず、ターゲットを絞らなければいけませんでした。


そりゃもう、万能なわけです。
子供も大人も、性別も、生活環境が違っても
なんなら、お国が違っても(多分)
受け入れてもらえる味です。

例えるなら、カレー的な?
国民食になってもおかしくないレベル。
(そのくらい本気です)


カレーが初めて日本にやってきた!
想像してください!

ターゲットって?
万人受けを狙える味ですよ?
これだ!って決めるの、難しくないですか?
売り手としては、あの人も、やれこの人も・・・。


そう!


欲張りなんです。


和風でも洋風でも
オールマイティを目指せば目指すほど、



ぶれる



さぁここからどうやって
あのデザインを作り出したのか。


その話はまた次回・・・


のせのせバター醤油のお取り寄せ